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2008年3月11日 (火)

サイコー!濁河温泉(今日も長いよ。)。

3/8(土)、今シーズン2回目のスノボ+αに行くことにしました。一応雪が降ったみたいだし、シーズン一度は流葉に行かないと。でもなぁ、ドカ雪が降った訳じゃないし、高山から1時間は遠いよなぁ。舟山はこの間行ったばかり。朝出発してからもどこへ行くか決めかねていましたが、そうだ、正月に温泉だけ入りに行った濁河(にごりご)温泉スキー場へ行ってみよう。今まで滑りには行ったことないし、タイトなワインディングの雪道が楽しそうだし。

R41から外れ、鈴蘭高原への別れ道を右に曲がると、いよいよ雪道です。中々良い具合に除雪されてて、適度に滑り適度にグリップします。さぁ、ガンガン行くぞ!

  ゲレンデ着は8時。でも駐車場には5台位しか車がいない。リフト券売り場も開いてない。なんじゃこりゃ?割引券を見ると営業時間は9時かららしい。まぁゆっくり着替えて、ちょっと暇潰ししてリフト券買いに行くと、「今日はフェスティバルなので\2000円です。午後には抽選会もありますよ。」やった、安いじゃん。Img_23761

早速リフトに。だがそこにあったのは、ロープトウ。なんじゃこりゃ?その2。昭和40年代のスキー場にタイムスリップした気分です。が、中々コレが辛い。スノボの場合は特にロープにつかまって引っ張られている間もちゃんと膝入れて、滑る時と同じ体勢を作っておかないと、コケます。いや、何度もコケました。でら恥ずかしい。けど人がほとんどいないので、誰にも見られてない。その後やっと普通のリフトに乗って山頂へ。リフトはこの一本のみ、滑るコースはリフト直下と、それと交差するような夏道が2本。下から見て正面で広く緩やかなゲレンデに集まる形です。よく見ると左手にももう一本ロープトウが。今21世紀だぜ?ビックリ。

さらによく見ると、ポールが張ってあり、放送で午後から申告タイム制レースがあるとか。ポール、苦手だよ。他の人が取るラインで滑ると、速過ぎて目も体も追い付かない。人それぞれ、持ってるスピード感覚ってモノがあり、どうもワシはそれが他の人よりも遅い所にしかないような気がする。昔、シーズン券で御岳行ってた時、毎週集まるみんなでポール張って練習してて、つくづく思った。俺は、遅い。純粋なタイムトライアルには、向いていない。

でも、申告タイム制(受付時に自分で申告したタイムに一番近い人が勝ち)なら、なんとかなるかも?。ポールのコースには既に滑った跡があるし、一度ちらっと滑ったタイムを申告すれば、イケるかも??。で、腕時計見て滑ってみました。兎に角、丁寧に、絶対ミスしないように。スピードの乗るカービングは使わず、全部スライドで、ポールの際は狙わずにゆとりを持ったラインで。・・・55秒かな?。早速受付に行くと、他の人は40秒とか30秒とか書いてある。ワシ、やっぱり遅いよぅ。取り敢えず最終の22番のゼッケンをもらいます。

今日はフェスティバルってことで、午後の抽選会や申告タイムレースの他、午前中にもじゃんけん大会や橇(そり)レースなど、色々なイベントがあります。じゃんけん大会は、集まった人達同士でじゃんけんをして勝ち進むというシステムで、当然のようにワシは一回目で敗退。まぁいいやってことで橇レースを傍目に見ながら一人で滑ってました。

ちょっと早目に昼食。ただでさえ割高な一人スノボなので、車に戻って前の晩にスーパーで買ったサンドイッチとオニギリを食べます。なんか眠くなってきた・・と思ったら申告タイムレースの人はスタート地点に集まるようにとの放送。慌てて飛び起き、ロープトウとリフトで登ってスタート地点へ向かう。天気が良いので、雪が緩んでる。これは、午前と同じペースでは滑れないな。申し込みが最後だったので、コースも荒れてるし。

Img_23781_3

色んな人がいます。レーシングスーツの子供、アルペンのスノボ、普通のオバサン。最初に模範滑走として参考タイムを見せてくれたのはじゃんけん大会で一緒だった人、元々はこちらの出身なんだけど刈谷に住んでる方でした。29秒+。見てても上手い。キレイに滑ってました。他の選手も、中にはコケたりスキー外れちゃったりした人もいましたが、みんな真剣です。

Img_23791 こんな感じのコースです。ワシは最終選手なので、まずは他の人の付けたラインに乗らないように(乗っちゃうと速過ぎて元も子もなくなるから)、正確に丁寧にラインを繋げて滑りました。やはり雪が緩んでるので、ちょっと遅くなっちゃったかな。

ゴールして間もなく表彰式。4位からが入賞ですが、4位で既に申告タイムから1秒ちょっとの差。そんなに正確に、みんな滑れるものなのか?こりゃダメだ、ワシの出る幕じゃない。素直に、入賞した人達を褒めてあげよう。で、最後の優勝者は?「申告タイム、55秒。」へ?他にもそんな人、いたっけ?「22番、○カさんです。」なんだい、俺かよ?やったぁ、でら嬉しい。申告タイムからの差は0.08秒だって。Img_23801

これが賞品のSWANSのゴーグルと、優勝マシンのボードセットです。ゴーグルは眼鏡仕様のダブルレンズ、良いモノらしいけど、今使ってるのが気に入ってるので、ちょっと微妙ですが。ボードは何年前のかわからない中古のパウダー用、ビンディングも中古、どちらもヤフオクでゲットした格安のものですが、中々いい仕事してくれました。20080308140639

その後のリフト券の発券番号による抽選会でも、高校生が持ってるようなバッグが当たっちゃった(^^)。エアロビに行く時のバッグがそろそろ△×なので、コレは使えるかも。でも、なんか今年の運を今日一日で使い切ってしまったような気がして、ちょっと不安。

その後はリフトが止まるまで滑り倒し。圧雪車の入らないリフト直下のコースも、朝は硬くて大変だったけれど適度に雪が緩んで結構楽しく滑れました。なんか、ここ、気に入っちゃったよ。

せっかく雪のある所へ来たので、真っ直ぐ帰らずちょっと一遊び。濁河から北上してチャオ御岳への道は午後5時以降は通行止めなので、その前にそこを走ろう。多分チャオで滑ってた人の対向車に気を付けながら、得意の?サイドブレーキでリヤ流したりして楽しく走ります。R363(だったかな?)に出て西へ向かい、今度は鈴蘭高原。この道は道幅か広くて除雪も行き届いているのでホントは楽しいハズですが、最早アスファルトが出てる所もあり、コーナーへ滑らせながら入って行くと途中でアスファルトになってて急にグリップしてオットットになるので、うまくラインを作らないといけません。

楽しかった・・けどもうちょっと。濁河温泉への分岐点へ来て、せっかくだからもう一度。もうほとんど対向車も来ないし、冷えて来てタイヤも食い付くようになって来た(凍結路面+スタッドレスは、ガンガンに凍っている方がグリップするのです。)ので、思いっ切り走れます!(^^)!。ウチの車は、バイクを積むため+毎日の通勤で疲れないためのミニバンで、ほとんど走りには向いていないハズですが、そこは雪道。こんな車でもスポーツカー並みに楽しく走れます。

で、また到着しました、濁河温泉スキー場。嬉しくって、思わず駐車場で○書いたり8の字書いたり、色々やってる内に。駐車場の端まで行ってサイド引いて戻って来るハズが、、

埋まってしまいました。平らに除雪してある駐車場でも、何せマイナーで人が来ないので、端の方は雪が柔らかくて、そこに横向きで突っ込んでしまったので、前にも後ろにも轍(わだち)が無く、抜けられない。ハンドル切って揉んでみたり、最後の手段のチェーン巻こうとしてもタイヤがズッポリ埋まっていて巻けない。チェーンを巻くことはあきらめ、摩擦材としてタイヤの接地面に押し込んでみても、すぐ抜けちゃってダメ。

振り返るとチャオへの道の気温表示が-7度を示しています。でも興奮してて、上着無しでも寒くない。その代わり、お腹が空いてきた。もう、食料は、ない。

困った。けど。考えろ。頭使って、脱出するんだ。前にも後ろにも轍が無いので出られない。なら、まずはタイヤの通れる道を作ろう。スコップ代わりに窓の雪掻き棒は常備しているので、コレで4本のタイヤの前の雪をできるだけ掻き出します。で、再トライ。なんか、もうちょっとで出られそうなんだけど、出られない。スリップしてる。ホントにLSD、効いてるんだろうか?。もう少し、何かがあれば。。

押そう。俺一人しかいないけど。運転席のドアを開け、左足でアクセルを踏む。右足で雪の地面を踏んばる。肩でドア開口部を担ぐように、押しながら、慎重にアクセルを踏む。実はついこの間右足小指を骨折していて、治るまでの間に、左足でアクセル踏む練習してて、うまい具合に役に立ちました。押せ、押すんだ。アクセルは踏み過ぎないように、丁寧に、グリップする所で留めて。

出ました!ワシ一人で、4輪埋まった1.6トンのミニバンを、出しました。やったぁ。多分はまってから、1時間位経ってたと思います。ふと見上げたら、星空の素晴らしいこと!。天文学には疎いワシでも、オリオン座位はわかりますが、その中や周囲にも無数の星が輝いています。思わず車のライトを全部消して、星空を見上げてました。

さぁ、もう、帰ろう。なんか10年分位、雪遊びしちゃったよ。雪の下り坂のワインディング、車では過去最高の楽しさで走れました。今まで、サイド引いて向き変えた後のお釣りが大きかったのは、やはりラインが悪かったこともわかった。ちやんとアウトインアウトで、しっかり外から奥まで入ってからサイド引けば、向きが変わった時とコーナー出口が合うので、お釣り無しで抜けられることがわかった。

長い一日でした。3月で、シーズン2回目にして、ここまで楽しめるなんて思ってもみなかった。しっかり養生して骨折が治るまで我慢した甲斐がありました。やっぱ雪は楽しい。秋田にに住んでた頃は、こんな邪悪なモノと思ったこともあったけれど、今のワシにとっては神様からの贈り物の一つです。

また、来よう。濁河温泉、良いです。FFの2WDでも十分行けます。

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コメント

すごいね。
一人でワンボックスを上げるなんて。
骨折していたから左足でアクセル踏む訓練に
なってたわけだ。
おかげで一人で脱出できたんだ。
人生には無駄はないということを
証明したかな?
私の人生は、現在までのところムダ指数が高い。
だからその分、いいことが待っている!
かな?
上ばかり見て虚しさを感じてたけど、
下を見るのはまだ早い。
今下期もあと少し。
最後までがんばろうっと。

投稿: びとく | 2008年3月11日 (火) 22時52分

びとくさん。

ホントに、骨折って初めて分かったことは他にもある。片足が不自由で松葉杖が、あんなに不便だとは知らなかった。

車の運転もそうだけど、電車乗るにしても駅の階段が大変。職場が地下で、食堂が10階で昼飯時はエレベーターが混むので階段で行ってたけれど、これも現実的に行けなくなった(朝の出勤時に売店でサンドイッチ買っておいてました。)。

ただ単に座っていた椅子から立ち上がるだけでも辛い。印刷した紙一枚取りに行くのも大変。

でもワシはまだまし。折れてたのは小指なので、踵は着地できてたから。びとくさんが会ったカンボジア人の家族みたいに、片足丸ごと無くなった訳じゃないし、今はすっかり良くなって普通に生活できてる。折れただけでもメチャクチャ痛かったのに、地雷でちぎれたらどんだけ痛いことか。

戦争も、大した天災にも遭っていない44年の人生を有難いと思わなくちゃ。

投稿: ○カ | 2008年3月14日 (金) 00時09分

怪我をして初めて健康のありがたさを
知ると。
健康体で生きてるだけで、それだけで
ありがたいことだね。
私自身、どこにでも行けるし何でも食べられる。これってすごく幸せなのだと思いました。
人生楽しみましょう!

さきほど仕事が終わり帰宅しました。
明日も早朝出勤。
さすがに身体にこたえます。
でも、お客様のため頑張ります!

投稿: びとく | 2008年3月14日 (金) 02時02分

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